これから夜勤なのに

たくさん泣いてしまった

 

目が腫れるから

仕事前はなるべく我慢しなきゃなのにな

 

今日は付き合って

1年と4ヶ月記念日だ。

 

先月は月命日に三本の薔薇を買ってきた。

 

でもそこで気づいた

なんで月命日なんて悲しい時間を数えているんだろうと

どうせ数えるなら

2人が幸せになった記念日を数えようと

 

でもこうして数えると

ほんとに短かった

私は1年も彼女と一緒に居られなかった

 

もっともっと一緒に居たかった

例えばこれはきっと、

10年一緒に居たとしても

同じように思ってたんだろうけど

もっともっと一緒に居たかった

 

泣いて泣いて

心に強く思うのは

彼女を愛してるという想い

 

彼女に触れて

抱きしめて

彼女の胸の中で

心から安心したい

 

彼女の瞼が動くところが見たいし

彼女の少し低い愛しい声で

私の名前を呼んでほしい

 

 

彼女は私がいつまでも泣いてるとこなんて

見たくないだろう

私に幸せになってほしいと願ってることは

なんとなくわかる

そういう優しい人だから

 

でも私は私の幸せを考えると

どうしても隣に

彼女がいることが前提で

私の幸せは

彼女と一緒に生きることなんだよ

 

確かに日常には

たくさんの小さな幸せがある

 

でも彼女のいる幸せを知ってしまったから

もうそれを知らなかった頃には戻れない

 

 

早く会いたい

早く私もあちらの世界にいきたい

たくさん考えて

最後に出るのはいつもこれだ

 

情けなくてごめんね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色んなことが

運命だったように感じる

 

友達になって初めて遊んで

その3日後にはもう付き合ってた

女の子だから、好きになっても報われないと思ったのに

私の恋はすぐに叶った

 

今思うと神様が

時間がないから、早く付き合いなさいって

くっつけてくれたんじゃないかと思うほど

ほんとにトントン拍子でうまく行った

 

2人共喘息持ちで

いってる病院が一緒だった

だから彼女が辛そうにしてたから

早く行きなさいって行かせたら

病気がわかった

 

彼女の最後の仕事は

私が見届けた

これも今思うとすごい偶然だ

 

具合が悪くなってICUに入る前

最後に喋ったのも私だった

 

色んなことが

運命だったように感じる

 

もし彼女の病気が予め

決まってたものだとして

寿命が決まってたものだとして

そうなのだとしたら

私は彼女に出会えて本当に良かったと思う

 

 

でももし、

私に出会ったことで

彼女の運命を狂わせてしまったのだとしたらと考えると

私は彼女に出会わなかった方が良かったんじゃないかと思ってしまう

それでも出会えて良かったと思えるほど

私の心は強くない

 

彼女が元気で笑っていてくれればそれでいいのに

今はそれが分からないから

そっちの世界はどんななんだろう

彼女は今幸せだろうか

寂しい思いをしてないだろうか

どんな気持ちで過ごしてるんだろう

 

どうかどうか幸せでいてくれますように

 

 

 

 

彼女が履いてた靴と

お揃いの靴を探してた

 

いつも側に感じてたい

 

彼女の服をきて、

マフラーを巻いて

靴を履いて

リュックを背負って

そしたら一緒に居られる気がして

 

彼女の靴はメンズ物ばかりで

同じものは見つからなかった

 

だけど最近ずっと探してた

彼女とお揃いの時計を見つけた

色違いで買うことにした

誕生日付近に届くといいなと思う

そしたらまるで彼女からプレゼントをもらったような気分になるかもしれない

 

それから絵を描き始めた

もう一緒に写真は撮れないから

 

絵の中では一緒になれるし

2人の未来を描けるかもしれない

 

愚かだなぁと思う

こんなことをしたって

どうしようもないのに

それでも何かに縋らないと

自分を保ってられない気がする

 

 

最近仕事が忙しくて

泣く暇もなく眠りにつくことが多かった

だから今日みたいに時間に余裕があると

だめだめだ

 

早く眠りの世界に逃げないとね

 

 

 

 

先日彼女の実家に行ってきた。

彼女との最後のデートで通った道を

なんとか泣かずに通ることができた。

 

自分で自分を褒めようと思う。

 

彼女の実家で過ごした夜は

会いたいという気持ちと

恋しくて恋しくて

好きだという気持ちが溢れて

涙が止まらなかった。

 

でも私は声を出さず静かに泣く天才だと思う。

だから隣に寝てた彼女のお姉ちゃんには

絶対に気づかれてない自信がある。

  

彼女の家族は私をいつも暖かく迎えてくれて

本当に優しさに涙が出る

泣かないように必死になると

うまく感情を伝えられずに

なんだか薄情なやつになっている気がする

大丈夫かな

 

彼女の家族はほんとにいい人達で

ああここに嫁げたらなぁなんて

夢のようなことを何度も考える

彼女はきっと夢にも思わなかっただろうけど

私は彼女と結婚したい、とまで考えていた

そんなことを言ったらきっと

重いなんて思われそうだから

彼女には言えなかったけどね

 

子供だって作れないけど

彼女の遺伝子が入った子供欲しかったなぁ

精子バンクで作れないかななんて

よく考えたもんだ

 

同性愛と聞くと何か特別な、異質なもののように考える人もいるだろうけど

人が人を好きになるって単純だ

好きだから結婚して

ずっと一緒にいたい

好きな人の子供が欲しい

これって同性でも異性でも変わらないと思う

 

好きになった人が

たまたま同性だっただけ

私の場合はそうだ

彼女が女でも男でもそれ以外でも

きっと好きになった

 

私の中の乙女脳が騒ぎ出す

彼女は絶対に運命の人だって

付き合い始めて

こんなに素敵な人は

私には勿体無さ過ぎるって

たくさん思った

それから幸せ過ぎて怖いと思ったことが

たくさんあった

あまりに彼女が私にとって完璧過ぎて

何か裏があるんじゃないかと疑った程だ

まぁ結局神様は意地悪で

そんな完璧な幸せは長くは続かず

1年も味あわせてもらえなかった

こんな幸せは長くは続かないかもしれないと

そういう勘は当たってしまった

嫌な予感て当たってしまうんだな

 

彼女の家族に囲まれて

ここに彼女がいたらどんなに幸せだっただろうと考える

叶わなかった夢を

私はまだまだ諦められない

 

 

 

 

 

 

 

夢の中では

 

彼女の夢をみた。

彼女は危篤を乗り越えて命を取り止めていたのだ。

 

こんな会話をした。

あの時手術してお腹開いたらかなり全体的に疲労していてもう何もできなかったから、そのまままた縫い直した。

なのにここまで良くなるなんてね、って

 

彼女の病気は手術をして治るような病気でもない。流石夢だ。

 

私は彼女を抱きしめて

たくさんキスをする。

抗がん剤の影響でなくなった彼女の髪は伸びていて

少しボブのようなショートカットが

すごくすごく似合っていて

私は彼女に

この髪型すごい好き!と言っていた

 

私の彼女はほんとに可愛い。

可愛くてかっこいい。

ほんと、夢の中でも可愛かったなぁ。 

 

それからたくさんイチャイチャして

いっぱい話したいって言ってたのに

話してなくてごめんなんていいながら

喋り始める

 

何を話したかは全然覚えてない

 

でもぎゅーっと強く抱きしめたのをよく覚えてる

 

日頃私が抱きしめたいとよく思っているから

そんな欲求が夢に出たんだろうか

夢から醒めると

涙はでず、幸せだったなぁという思いと

虚しさが残る

 

これは夢に彼女に会えたわけじゃないんだろうなと思うから

 

最近彼女が出て来る夢は病気に負けずまだ生きているという設定の夢ばかり

これはきっと私の願望が見せた夢なんだろうと思う

 

私はばかだ

まだこんな願望に雁字がらめにされて

何か奇跡が起きて彼女が帰って来るんじゃないかと待ってる

この気持ちはいつか消えるんだろうか。

諦めがつくんだろうか。

 

ああでも夢の中では幸せだった。

 

夢の中では

心から幸せだと思えるよ。

 

昨日は彼女のためにバレンタインのチーズケーキを作った。

チョコはあんまり好きじゃないから。

あっちの世界にいくとご飯は食べないらしい。

だから気を吸うらしい。

ほんとか分からないけど

チーズケーキの気を吸ってもらおう。

 

今届けにいくから待っててね。

 

 

 

 

 

 

 

夜目を瞑ると

 

夜目を瞑ると

色んなことが頭の中に浮かんでくる

何も考えず早く寝たいのに

それができない

色んなことを思い出して

泣いて、泣いて、

早く帰ってきてよと

早く会いたいよと

布団の中で泣きじゃくる

 

この瞬間死にたい消えたい苦しいという気持ちが一層強くなる

 

いつになったらこの気持ちから解放されるんだろう

 

いつか彼女のことを思い出しても

涙を流さず

心を温めることができるんだろうか

そんな日は来るんだろうか

 

 

初めまして

 

初めての投稿です。

 

去年の9月に愛しい恋人を病気で失い

それからなんで私は生きているんだろうと

日々自分に問いかける日々です。

 

恋人は同性です。

 

私と彼女の間には共通の友人はいません。

 

彼女の家族も私のことはただの友達だと思っています。

 

誰にも言えない苦しい感情をただ言える場所が欲しくてここを使うことにしました。

 

自分の心を保つために

私の心の中に住むブラックドッグが大きくならないように。