夢を見ました。

 

彼女が生きていて、

でも私のことを忘れている設定。

 

何度も目が合う気がするのに

彼女は私には何も触れません。

他人の顔なのです。

 

ああでも、

それでも、

あなたが生きているならそれで良かった

 

あなたが私を知らなくても

私は何度だってあなたに恋をするから

あなたは生きてさえいてくれれば良かったよ

 

彼女の声は聞けなかったけど

彼女の顔が見れたのは嬉しかったです。

見た目からして、まだ私に出会う前の彼女の風貌だったけど。

 

久しぶりに彼女が夢に出てきたので、

彼女は私に会いに来た訳ではないだろうけど

また恋しさが倍増。

あなたのことを思い出す度

私は今でもあなたへの恋心が大きくなるです

ああ、好きだなぁと恋しくて恋しくてたまらないのです。

両思いだったはずが、一生叶わない片想いのようになってしまうね。

好きだよって声を聞かせてほしいよ。

 

 

 

 

 

喪の作業という言葉があって

 

私はまだまだその中にいて

 

進んだり、戻ったり

最後まで進まない

生きる希望はまだ見つからない

 

春がやって来る

 

桜が咲く

 

去年は一緒にお花見に行ったから

今年はひとりぼっちが怖くて

春が嫌いになりそうだ

 

 

早く会いたい

 

この寂しさをなんとかしてよ

 

 

 

 

誕生日、去年の誕生日は5分しか会えないのに

仕事から急いで私のところに飛んできてくれた

 

玄関であなたを抱きしめた

嬉しかった

5分でも会いにきてくれたことが

すごく嬉しかった

 

そーゆうとこほんと好きだな

 

あーこんな惚気を私は色んな人にしたかった

 

今はできないから

ここで呟く

 

今日は海に行った

 

海に行って

好きだーって叫んでみた

叫んでから自分があまりにこっぱずかしいことをしてることに気づいて

少し笑った

でもなんか

家で泣きながら叫んでるより

海に叫んでる方がなんか届く気がした

 

 

誕生日は彼女の家族から素敵なプレゼントが届いた

すごく嬉しかった

悲しいだけの日になると思っていたのに

ほんとに暖かい気持ちをもらった

それから彼女と色違いの時計も届いた

これは自分で買って、

自分で誕生日に届くようにしたんだけどね

 

歳を取るということは

彼女の年齢を追い越していくということで

私はあと1年したら彼女を追い越す

それはすごく悲しいことに感じるから

やっぱり誕生日は別に嬉しくないけど

でも歳を重ねる程に

彼女に会える日に近づいていく

途方もない時間だけど

また会えることを信じるしかない

 

 

今日も泣いたし

早く死にたいという気持ちは消えない

 

でも少しマシな気分

彼女の家族がいてくれるからだろう

 

 

頑張って生きようとは思うけど

彼女のいない寂しさを

どうしても紛らわせることはできない

 

 

今日も大好きだよ

 

私のこと見てるなら

なんか見てるよーって合図ちょうだいよ

 

誕生日おめでとうとか

家族に任せてないで

自分で言いなさいよー!

 

 

やっぱり誕生日も夢には出てこないしさ

 

まったく薄情者めー

 

 

今日も支離滅裂な文章だな

ま、独り言だからいいや

 

 

 

 

 

夜眠る前

目を閉じると

悪い考えばかり頭の中でぐるぐる回る

 

彼女と付き合う前から

夜は少し苦手で

マイナス思考が止まらなくなる癖があった

 

彼女が病気になってからは尚更で

毎晩のように泣いてたっけ

 

でも彼女がいたから

大丈夫だって

強くなろうって

頑張れた

 

でももう彼女はいない

 

夜は耐えても耐えても

希望の光は見えてこない

 

彼女が生きてることが希望だった

 

また彼女と笑って話し合える日が来ることを信じてた

 

 

私は死ぬまで

彼女に会えないわけで

かと言って自殺はできない

自殺なんてしたら彼女には会えないだろう

それなら自然に死ぬのを待つしかない

でもそんなのいつになるのかわからない

この時代だ

下手したら私は100歳まで生きてしまうかもしれない

献血や健康診断の結果を見るたび

自分がすこぶる健康体でがっかりする

まだまだ死にそうにない

あと80年とか生きなくてはならないかもしれない

ゴールのないマラソンを走ってるような気分だ

いつになったら彼女に会えるのか

その明確なゴールが見えればちょっとは良いのに

 

かと言って私の命だって

明日の保証もないわけで

いつ行けるかなんて誰にもわからないのだけど

 

きっと明日死ぬと言われたら

それはそれで家族に友達に色々伝えたいとか

そんな欲が出てくるんだろう

 

こうして毎日希死念慮とお付き合いして、

毎日生きるとはなんだと考えて、

毎日あの時こうしていれば、あーしていればと後悔して、

感情を消耗していると

本当に疲れる

もう全部やめたい

全部やめて

彼女のもとにいって

心から安心して幸せを実感したい

 

疲れたよ

 

会いたいよ

 

 

 

また、

 

昨日の夜泣き疲れて

寝たあと

彼女の夢をみた。

また、彼女が危篤を乗り越えて、

まだ治療中、という設定だった。

しかも一時退院していて

私は彼女に会えた。

 

嬉しかった、

夢の中、では。

嬉しかったけど、

彼女の病状がすごく不安でもあった。

 

彼女が闘病中という設定の夢ばかり見る。

でも夢の中でも不安はいつも消えない。

 

でも良かった、まだ生きてた

という気持ちは大きい。

 

朝目が覚めると

現実に引き戻されて

それと同時に絶望が襲って来る。

 

この絶望感はもううんざりなのに

こんな夢ばかり見る。

私の願望が夢に出てるんだろうけど

ほんとに嫌だ。

せめて夢では彼女と普通に会いたい。

私の願望じゃなくて、

今あちらの世界に行った彼女と会いたい。

 

 よく生死の境を彷徨って

こちらに帰って来る人がいるけれど

あの人たちとの違いはなんだろう

なんで私の彼女は

助からなかったのだろう。

 

闘病中毎日願ってた

誰にかはわからない。

神の存在はあやふやにしか信じられなかったから。

彼女の病気が治りますように、

いや、絶対治る!

とか

私の寿命を半分彼女にあげるから

どうか一緒に生きさせてください

とか

そんなことをずっと日記に書いてきた。

 

結局叶わず

神なんていないと思った。

ただあの世があることは信じてる。

少し半信半疑ではあるけど、

信じてる。

信じなきゃやってられない。

あの世があって、人生が終わったら

彼女に会える

そう思わなきゃ生きていけない。

 

なんとなく私は長生きしてしまう気がする。

こうやって、

毎日死にたいと思えば思うほど

私はなかなかあちらの世界にはいけない気がする

 

今死ねたら本当に幸せなのに

彼女との別れて過ごした日々があるから

会った時の喜びはひとしおでは無いだろう

しかも今行けたら、

彼女との年の差もそのままだ

 

死んだら若返るのかとかわからないから

とりあえず顔が皺くちゃになったおばあちゃんになる前に彼女に会いにいきたいのだ

なるべく若くて綺麗なうちに

彼女に釣り合う年齢のうちに

 

でもどうせ無理なんだろうな

 

どうかどうか私の寿命が短くありますように

 

もうすぐ自分の誕生日だ

誕生日くらい

夢で会いたい

 

ほんとは誕生日なんて全然嬉しくない

 

こうやって毎年誕生日を迎えて

彼女の歳を追い越してしまうのが嫌だ

 

彼女と一緒に迎えたかった

 

だからせめて夢で会いたいのに

きっと会えない

期待するだけ無駄だ

期待したらその分辛い

 

わかってるのに、私はきっと期待して

またがっかりするんだろうな。

 

ねぇ

会いたいよ。

 

 

 

 

 

本当は分かってるんだ。

 

彼女はもう帰ってこないし

私はこれから1人で生きていかなきゃならない。

 

泣き言ばっかり言ってないで

過去にばかり執着してないで

今ある幸せに感謝して

今を生きなきゃならない。

 

ほんとは分かってるんだけど

口で言うのは簡単なんだ。

 

元気をつけようと思って

1人でご飯に行った。

ちょっと高めのランチ。

美味しかった。

美味しかったけど、寂しかった。

知らない街を1人で歩いてたら

なんだか尚更寂しかった。

あなたが隣にいたらどんなに楽しかっただろうとそんなことばかり考える。

 

なんでこんなことになってしまったんだろう。

消えたくて消えたくて堪らない。

 

 

私は確かに1人でも生きていけるけど

こんな寂しさや虚しさを背負っていけるほど

強くないよ

ねぇ 早く会いたいよ

苦しいよ、助けてよ

早く連れてってよ

会いたいよ

 

SHINeeと私

 

今日は彼女の話ではなく

私が大好きなアイドルの話をしようと思う

 

約4年前に私はSHINeeという韓国のアイドルに夢中になった。

当時失恋したばかりだった私はSHINeeに随分助けられたし、彼らの性格や音楽性は知れば知るほど好きになった。

 

毎日毎日YouTubeにかぶりついて

Twitterを駆使し彼らを知って行った。

 

彼らの初東京ドーム公演は

本当に感動して、メンバーに負けず、いやメンバーより泣いたのをよく覚えている。

YouTubeで彼らが努力する姿をたくさん見ていたからまるで親の気分にでもなっていたのかもしれない。

 

SHINeeの頑張る姿、楽しそうに歌って踊る姿を私はすごく尊敬していた。

だからSHINeeが頑張ってるから、私も頑張ろうとよく仕事に行く前に心を奮い立たせていた。

 

彼女と付き合い始めてからは少しSHINeeへの熱は冷めた。

それでもライブには行っていたし、昨年の4月のライブももちろん行くつもりだった。

彼女が病気かもしれないとなるまでは。

その時はまだ病気は確定していなくて、私は生きた心地がしなかった。

こんな状態でライブに行っても楽しめないと思い、申し訳なく思いつつ空席を1つ作ってしまった。

 

今思うとその公演が私にとってはジョンヒョンがいる5人のSHINeeに会える最後のチャンスだった。

 

彼女がいなくなって、その約2カ月後にジョンの訃報を聞いた。

 

聞いた瞬間、正直ずるい、羨ましい、

という感情が湧いたのは確かだ。

ものすごく不謹慎なことなのはわかってる。

でも私が行きたかった所に

ジョンヒョンは行ってしまった。

 

それからこれも最低だけれど、

残されたメンバーに同族意識を感じた。

 

もちろん、メンバーと恋人じゃ全然違うけど。

かけがえのない大切な人を失ったという意味で。

 

葬儀の時のメンバーを見て、

すごく胸が傷んだし、

ああ自分もこんな顔をしてたんだろうなと思った。

 

それから喪主にメンバーの名前が連なるのを見て5人の絆の強さを痛感した。

 

ジョンヒョンの死は、

私は病死のようなものだと思う。

うつ病の末期で、目には見えない所で

病魔は彼を深く深く傷つけたのだ。

 

どうしてこうなる前に助けてあげられなかったのか、とたくさんの人が思っただろうし、自分を責めただろう。

 

でもこれって早過ぎる死を迎えた人に対しては亡くなり方関係なく思う気がする。

たくさんたくさん後悔が残るんだ。

 

ジョンは精一杯生きた。

彼の遺書を読んだらそれが一層伝わってきた。

彼もまた現世での修行を終えたのだと思った。

 

ジョンの死はすごく悲しかったけど

ああ彼もあっち側の世界に行ったんだなと漠然と思った。

何しろ実感が湧かなかったし。

たくさんのファンがそうだったと思う。

 

実感てのは時間が経てば経つ程感じて

そうして絶望や虚しさを一緒に連れてくる。

 

時間が解決するなんて言葉は深い傷を負ったばかりの人には慰めにはならない。

 

今はそんな風に感じる。